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認定医制度について

認定医について

日本小児科医会には「地域総合小児医療認定」と「子どもの心相談医」の2つの認定医制度があります。以下にそれぞれの制度について設立の趣旨等、詳しくご案内致します。

地域総合小児医療認定制度

日本小児科医会は子どもとその家族に寄り添い、継続して子どもの健全な成育を見守り、医療・保健・福祉の充実を目指しています。子どものきずな疾患への対応ばかりではなく、子どもの健全な発育への総合的な支援を地域で実践できる小児科医を養成することで、社会に貢献することを目的として地域総合小児医療認定制度を始めました。

  • 地域の子どもの健全な心身の発育のために育児支援をおこない、医療・保健・福祉の推進に寄与します。
  • 障がいのある子どもを含め、子どもの代弁者として、すべての子どもと家族が適切な身体的・精神的・社会的支援を受けることができるように寄与します。
  • 子どもがどの地域に住んでいても、適切な医療・保健・福祉を継続して受けられるように、医療機関、行政機関、教育機関、地域社会などの“子どもに関わる人々とのネットワークを構築し、その中心的な役割を果たします。
  • 救急・時間外診療を含めた地域の一次・二次医療を実践します。病状によっては、専門医療機関などとも適切に連携します。
  • 健康増進の啓発活動、調査・研究活動を行います。
地域総合小児医療認定制度の詳細はこちら

子どもの心相談医認定制度

日本小児科医会では、子どもの心理発達の基礎、様々な行動の問題、発達障害、虐待、薬物依存、メディア漬けなどについて幅広くかつ専門的に研修を重ねて日常的に外来診療で遭遇する子どもの心の問題に対応できる「子どもの心」相談医を養成しています。現在、全国で約1500名の相談医が認定を受け、各地で活動しています。

子どもの心相談医認定制度の詳細はこちら 研修単位について(講演会主催者の方へ)

2つの認定医資格の広告について

厚生労働大臣が定める資格ではないため、電話帳やチラシへの記載は出来ません。

ただし、認定医や指導医などについて、患者等が自ら求めて入手する情報を表示するウェブサイトなどについては、広告可能事項の限定解除要件を満たした場合には、広告可能事項の制限を一部解除できます。これが医療広告ガイドラインの限定解除です。

広告可能事項の限定解除が認められる条件は、

  1. 医療に関する適切な選択に資する情報であって患者等が自ら求めて入手する情報を表示するウェブサイトその他これに準じる広告であること
  2. 表示される情報の内容について、患者等が容易に照会ができるよう、問い合わせ先を記載することその他の方法により明示すること

のいずれも満たす必要があります。

したがって、情報内容の照会をするための電話番号、E-mailアドレス等容易に問い合わせができる問い合わせ先の記載があれば、ホームページに掲載することが可能になります。また、メルマガ、患者等の求めに応じて送付するパンフレット等にも掲載可能になります。