■開催方法：
①現地開催（現地参加頂いた方は後日オンデマンド配信もご覧頂けます）
②オンデマンド配信^※1

■日程：
①2023年10月22日（日）9：50~13：00
②2023年11月1日（水）12：00~11月30日（木）

■会場（現地）：
ビジョンセンター浜松町
（東京都港区浜松町2-8-14浜松町TSビル）

■プログラム：
9：30
　開場
9：50~10：00
　開会挨拶
10:00~12：30　
「未来の小児医療のために：日米の小児医療の違いから学ぶ」
 　講師：大石公彦先生
　東京慈恵会医科大学小児科学講座主任教授
　東京慈恵会医科大学附属病院小児科診療部長・総括責任者
12：30~12：55
　質疑応答
12：55~13：00
　閉会挨拶

■受講対象：
日本小児科医会会員及び会員以外の医師、医療関係者

■定員：
①②ともに100名

■受講料：

■研修単位：
日本小児科医会「地域総合小児医療認定医」生涯研修単位5単位
日本小児科学会専門医ⅲ小児科領域講習1単位^※2

■申込期間：
①現地：受付終了しました
②オンデマンド：6月24日～11月2日13：00迄
（お申込を頂いた先生には受付後3営業日以内にご連絡いたします）

■申込方法：下記URLからお申込下さい
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeM6N88rq1J5AitBV2gIBr7fzJ_gIfMCcJszCsazN0Lt-3DMg/viewform?usp=sf_link
（8月下旬より順次払込用紙等をお送り致します）

大石先生からのメッセージ
「医療制度や診療体制はそれぞれ国によって異なり、提供可能な治療や薬剤、経済状況、文化的な背景などの様々な要因によって多様化しています。時代のニーズに応じてシステムは変容し、複雑度は増すばかりです。最近では、少子高齢化が進み、医学の進歩による疾病構造の変化、さらにはコロナ禍による人々の行動様式の変化も重なり、ポストコロナ時代の新しい医療体制というものが本邦でも構築されるでしょう。すべての子どもたちに適切な医療サービスを提供することは社会の責務であり、小児医療に携わる者として日本の子どもたちのために今後どのような医療を展開していくべきかを考えることは大切です。海外諸国での小児医療の現状を知ることも、そのための手がかりのひとつとして有意義であると考えます。縁があって私は日本の小児科研修を終えた後に渡米し、ニューヨークの大学病院で小児医療の現場を経験する機会を得ました。米国で小児科の卒後教育を受けた後に、指導医として小児の診療にあたり、日米の社会的背景を反映した医療の違いを学びました。素晴らしいと思ったこと、改善した方が良いと思ったことなどの様々なことを経験しましたが、それらを現在の日本での職務に活用できるように努めています。今回、私自身の経験の共有を通して、皆様と未来の日本の小児医療についてお話しできればと願っています」

大石公彦先生ご略歴

専門医・認定医
日本小児科専門医・日本臨床遺伝専門医・米国小児科専門医・米国臨床遺伝専門医

所属学会
日本小児科学会、日本先天代謝異常学会、日本人類遺伝学会、日本小児遺伝学会、日本マススクリーニング学会、AmericanAcademyofPediatrics,SocietyforInheritedMetabolicDisorders,AmericanCollegeofMedicalGeneticsandGenomics,AmericanAcademyofPediatrics,SocietyforPediatricResearch

《私たちの未来の小児医療を知り、明日の診療に役立つ知識を得るために、どうぞご参加ください》

企画運営：公益社団法人日本小児科医会　国際委員会