【第９回地域総合小児医療認定医指導者研修会】は盛会にて終了いたしました。※終了報告

第9回地域総合小児医療認定指導者研修会は、
現地開催にて22名の先生方にご参加いただき盛会にて終了いたしました。

研修会は伊藤隆一会長の開会のご挨拶で始まり、午前は、公益社団法人母子保健推進会議の佐藤拓代先生に「子ども虐待予防の養育者支援」とのタイトルでのご講演で虐待予防に対する様々な段階での養育者支援について勉強し、その後実際の模擬ケースで小児科医としてどのように、養育者の支援を行うことができるかのグループワークを行いました。

●開会のご挨拶（日本小児科医会会長伊藤隆一）

午後は、なばりこどもクリニックの稲餅英樹先生に「多職種連携と小児科医～子育て世代包括支援を中心に～」とのタイトルでご講演いただき、午前と同様に模擬ケースでのグループワークを行いました。1つのケースをグループで話し合うことで、いろいろな考え方や立場の違う見方があることを実感し有意義な実習となりました。

●「『子育て支援のための問診票（乳幼児前半期）』を活用したかかりつけ医機能を有する医療機関における子育て支援」
（日本小児科医会業務執行理事三平元）

また、子育て支援については地域により行政の関わり方が違うこともわかり、行政を動かすことの大切さも実感いたしました。
最後に　日本小児科医会業務執行理事の三平元先生に「『子育て支援のための問診票（乳幼児前半期）』を活用したかかりつけ医機能を有する医療機関における子育て支援」とのタイトルで日本小児科医会が作成した問診票の使い方についての御説明がありました。
この問診票は日本小児科医会HPからダウンロードすることできます。
ダウンロード→ https://www.jpa-web.org/download.html