公益社団法人 日本小児科医会 > ブログ > 日本小児科医会総会フォーラム > (続報)「第34回日本小児科医会総会フォーラムinあいち」レポート~フォーラムに参加して
イベント・研修会情報
2023/07/11

(続報)「第34回日本小児科医会総会フォーラムinあいち」レポート~フォーラムに参加して

ブログ

 「第34回日本小児科医会総会フォーラムinあいち」は、2023年6月24日(土)、25日(日)に名古屋国際会議場にて開催されました。

 メインテーマ「小児科医のあたらしい役割を考える」のもと、特別シンポジウムを含む6題のシンポジウム、特別講演を5題、教育講演を9題、小児科学会JPLSコースと大変素晴らしい企画でした。
開会式では、津村 治男 会頭(愛知県小児科医会 会長)、伊藤 隆一 会長(日本小児科医会)の挨拶が行われ、その後、第20回内藤壽七郎記念授賞式も行われました。受賞は、山中 樹 先生(北海道小児科医会)、高橋 系一 先生(東京小児科医会)のお二人で、受賞後のお話は感動的でした。

 第2日目の特別講演4では自見はなこ参議院議員が「成育基本法が生み出したこども家庭庁」のタイトルでご講演されました。会場にも多くの先生方がご参加され、こども家庭庁の今後への高まる期待感がうかがえました。。

 第2日目の午後には、市民公開フォーラム「今さら聞けない!なぜ今HPVワクチン~子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために~」のタイトルで、栄オアシス21にて開催されました。
多くの方々が参加され、HPVワクチンの必要性が充分に伝わったことと思います。大変好評で多くのメディアに取り上げられたと聞いています。

 また、4年ぶりの懇親会も開催出来ました。約160名の参加があり、愛知県ならではの企画と美味しいお食事、そして久しぶりに多くの方と対面でお目にかかり、親しくお話しできるのは何よりでした。
大変充実した2日間でした。
 
 なお、今回は8月1日から8月31日まで、多くのシンポジウムと講演のオンデマンド配信が行われます。盛りだくさんの企画で拝聴できなかったプログラムも多くオンデマンドで視聴させていただくことを楽しみにしています。

日本小児科医会 ホームページ委員会
業務執行理事 藤谷 宏子


(関連記事)
「第34回日本小児科医会総会フォーラムinあいち」レポート~フォーラムを担当して(会頭津村治男/愛知県小児科医会会長)



●愛知県小児科医会 津村 治男 会長の開会のご挨拶



●日本小児科医会 伊藤 隆一 会長のご挨拶



●内藤壽七郎記念賞受賞者(左)東京小児科医会 高橋系一先生(右)北海道小児科医会 山中樹先生



●参議院議員 小児科専門医・認定内科医 自見はなこ 先生



●市民公開フォーラム「今さら聞けない!なぜ今HPVワクチン ~子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために~」



●オアシス21(市民公開フォーラム会場)



●名古屋おもてなし武将隊(懇親会より)