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平成29年12月6日(水)、日本プレスセンタービル9階・会見場にて、日本小児科医会 主催「第1回 記者懇談会」が開催されました。
出席者は当医会関係者や日本医師会・日本助産師会・厚労省などをはじめ、マスコミ各社(朝日新聞、産経新聞、毎日新聞、読売新聞、NHK、時事通信社、共同通信社、かまくら春秋社、他)の多くの記者にお集まりいただきました。
記者懇談会は、当医会 松平隆光 会長のご挨拶に始まり、
- メディア漬けで壊れる子どもたち~スマホ社会の落とし穴
- 日本小児科医会におけるメディア問題に関する取り組みについて
解説、質疑応答が行われました。
第1部 メディア漬けで壊れる子どもたち~スマホ社会の落とし穴
清川輝基 委員(当医会 子どもとメディア委員会)が具体的な事例を提示して、日本の子どもたちの体力などの劣化について解説しました。
第2部 日本小児科医会におけるメディア問題に関する取り組みについて
内海裕美 理事(当医会 子どもとメディア委員会)が当医会のこれまでの取り組みなどを紹介。 電子メディア使用の状況やそれに伴う子どもの発達の弊害についても具体的に解説されました。
記者からは実生活に基づいた熱心な質問も多く関心の高さが窺えました。
「第1回 記者懇談会」を通じて、日本小児科医会の活動のひとつである子どもとメディア問題への取り組みを周知できたことは大変意義のあることと考えます。
(文責)
公益社団法人日本小児科医会
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業務執行理事 藤谷 宏子







