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2021/06/22

日本小児科医会 主催「第11回 記者懇談会」レポート

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第11回 日本小児科医会記者懇談会に参加して

 2021年6月16日14時からWEB(Zoom)ミーティングによる第11回記者懇談会が開催されました。
マスコミ関係者、日本小児科学会、日本小児科医会関係者による約80名の参加でした。


●開会宣言/伊藤 隆一 日本小児科医会副会長

 今回の記者懇談会は通常の記者懇談会とは異なり、「12歳以上の小児への新型コロナウイルスワクチンの接種について」日本小児科医会と日本小児科学会が各提言を同時発表する形式です。
新型コロナワクチンの一つであるファイザー社のワクチン(コミナティ)の接種対象年齢が12歳以上に引き下げられたことにより、12歳以上の小児に対する新型コロナワクチン接種が現場で混乱が起きないように、日本小児科学会、日本小児科医会が報道機関の方々に正確に理解して報道していただくために、緊急の記者懇談会を開催しました。


●開会の挨拶/神川 晃 日本小児科医会会長


日本小児科学会は下記3点を発表されました。
・子どもを新型コロナウイルス感染から守るためには、周囲の成人(子どもに関務従事者等)への新型コロナワクチン(以下、ワクチン)接種が重要です。
・重篤な基礎疾患のある子どもへのワクチン接種により、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の重症化を防ぐことが期待されます。
・健康な子どもへのワクチン接種には、メリット(感染拡大予防等)とデメリット(副反応等)を本人と養育者が十分理解し、接種前・中・後にきめ細やかな対応が必要です。

●提言を掲載/日本小児科学会ホームページ


日本小児科医会は、「12歳以上の小児を対象とした新型コロナウイルスワクチン接種にあたっては、 保護者や本人への丁寧な対応が可能な個別接種を基本とし、集団接種を行う場合は、 リスクをできる限り軽減するための対策と対応を十分に整備したうえで実施すること」を推奨しました。

●提言を掲載/日本小児科医会ホームページ

以上の提言は日本小児科学会、日本小児科医会の各ホームページに、当日の夕方に掲載されました。
(日本小児科学会の提言)http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=374 
(日本小児科医会の提言)https://www.jpa-web.org/dcms_media/other/Recommendation.21-06-16.pdf 

 いずれもCOVID-19から小児を心身ともに守るために、小児への接種についてはきめ細やかな対応が必須であることが強調されています。
多くの記者の方々から質問も多く、積極的な質疑応答が行われました。その後、マスコミ各社は「12歳以上の小児に対する新型コロナワクチン接種」についてとりあげて報道されました

 

次回は2021年10月6日(水)に、記者懇談会を開催予定です。


※写真は記者懇談会のWEBミーティング、および日本小児科学会、日本小児科医会ホームページからの抜粋です。

日本小児科医会
ホームページ委員会 理事
藤谷 宏子