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2018/10/30

11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です(厚生労働省より) ※2018年11月5日 訂正あり

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厚生労働省より
「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間について
周知依頼がありましたのでお知らせいたします。

※2018年11月5日 以下の内容の訂正がありました。

平成29年には69名77名の赤ちゃんがSIDSで亡くなっており、乳児期の死亡原因としては第4位となっています。



★乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間の趣旨 <主な取組>

SIDS の発症リスクを低くするための3つのポイントについて、ポスターやリーフレットの活用による全国的な啓発活動を実施。
①1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせる
②できるだけ母乳で育てる
③保護者等はたばこをやめる
・「乳幼児突然死症候群 (SIDS) 診断ガイドライン(第2版)」 ( 平成 24 年 10 月公表 ) の周知・普及。(別紙1
健やか親子 21 推進協議会参加団体(別紙2)に対して発症率を低くするポイントなどの周知や普及について協力を依頼。
・関係行政機関、関係団体等を通じて、医療機関等に対し「乳幼児突然死症候群 (SIDS) 診断ガイドライン ( 第2版 ) 」の内容を参考とし、乳幼児の死体検案(死体について死亡の事実を医学的に確認すること)を行う際は、 SIDS と虐待または窒息事故とを鑑別するために的確な対応を行うことと、必要に応じて保護者に対し解剖を受けるよう勧めることを依頼。

★期 日

 平成30年11月1日(木)から11月30日(金)まで。


★SIDSとは

・SIDSは、何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る、原因の分からない病気で、 窒息などの事故とは異なります。
・平成29年には69名の赤ちゃんがSIDSで亡くなっており、乳児期の死亡原因としては第4位となっています。

>>H30年度 SIDS対策強化月間実施要綱

>>【訂正】SIDSポスター(H30)

>>【訂正】SIDSリーフレット(H30)

 


その他、詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000181942_00001.html