今回の感染症部会では急性弛緩性麻痺を感染症法に基づく届出疾患とすること等について審議が行われ、了承されました。急性弛緩性麻痺は、急性に発症する弛緩性の麻痺症状を呈する疾患群で、急性灰白髄炎(ポリオ)やエンテロウイルスによる急性弛緩性脊髄炎などの疾患が含まれます。
世界でポリオの根絶が間近になっていることをふまえて日本でも届出が行われることになりました。
<厚生科学審議会(感染症部会)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-kousei.html?tid=127717